液体ミルクが解禁です!
3月5日、液体ミルクが販売が解禁されました。
液体ミルクは数年前から開発は進んでおり、欧米諸国では一般的なものとなっています。
粉ミルクのようにお湯に溶かして作るという手間がないので災害時や、働く親家庭にとっては便利なものです。
私が初めて液体ミルクを見たのは5年前。当時関わりのあった赤ちゃん宅で拝見しました。
このご家族は夫の仕事の都合で、アメリカで出産をしたのち日本に帰国したので、アメリカで使っていた液体ミルクをそのまま使っているとのことでした。
その商品はミルクが入ったプラスチックの容器に、数個に一個ついてくる乳首を取り付けれるタイプでした。
何しろ、瓶に乳首ををつけるだけですから衝撃的に楽だった事を覚えています。
アメリカの一般的な家庭ではともば共働きが多く、時間のない親子の強い味方になっていると
そのご家族から教えてもらいました。
昨年北海道胆振東部地震の際は、救援物資の液体ミルクが利用されず残ったという話も、耳に新しい事でしょう。
当時「日本では使用例がない」「取り扱いが難しい」という理由から物資としてはあったが、利用は1本しかされなかったとのことです。
でも、災害時などライフラインがストップしたなかでミルクがないのは、赤ちゃんがいる家庭では深刻な問題になります。
ドラッグストアなどの店頭に並ぶのは3月11日の予定。紙のパック250ml、希望小売価格は200円です。使用期限は6ヶ月です。
今後明治でも商品詳細が13日に発表されます。